落乱:久々知と竹谷
ひょんな事から喧嘩して、口喧嘩だったのが「表でろやオメェ!!」みたいな勢いで殴り合いのボコり合いになってしまい、二人とも拳と拳で取っ組み合いになって、日が暮れるまで喧嘩してたかと思ったら、互いにボロボロになってどっちがどっち支えてるか分からないような勢いで肩組んでてフラフラしながら笑いながら帰ってきた。
なんていう青春。
雷蔵が保健室まで連れて行ったら、もう後片付けをしてた保健委員長、善方寺伊作先輩が「どーしたの!?」って二人を心配してとりあえず雷蔵にはもう戻って良いよって言って、二人に黙々と手当てを始めるんだけど、それでもずっと二人とも笑ってて、可笑しなキノコでも食べたんじゃないか?って心配するぐらい笑ってて、竹谷なんか途中でむせて腹抱えだして、久々知は伊作に申し訳ないって思いつつ謝りながらも笑い堪えてて、でもやっぱり竹谷につられてまた笑い出しちゃって、伊作はそれを見ながら「若いなぁ…」って。
一歳しか変わらないのに妙に爺くさい伊作。
二人の笑いが止まらなかったのは、青春の魔法です。笑
妄想長い。
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